FAQ-CE001

なぜ、屋根にドローンポートなの?

国内では、この可能性がもっとも高いと分析しました。
北米などでは、ガレージの前の地面に着陸しています。ヨーロッパでは、芝生の庭に降りています。これらが専用のポートを積極的に用いない運用例です。
中国ではマンションなどが多い事から駐車場にポートが設置されています。集合住宅想定であることから高度なロボットを用いた大規模な物です。
このように、各国でドローン宅配の姿は異なっています。
日本は平均的に敷地面積が狭く、敷地が広い案件でも地面が舗装(芝生)されている事も少ない。更に空中線も諸外国と比較すると多めです。以上のことから日本では屋根の上に降りるのがもっとも合理的です。
カーポート周辺も想定出来ます。この場合も北米の様に車庫の前に十分な面積を備える住宅は希であることから、ここでもカーポートの屋根の上が候補になります。
さらに地震発生時の液状化や浸水などを考えても、災害時に生き残る可能性が高いのは屋根という結論に至りました。

作成日 2024/7/25
最終更新日 2024/7/25